47都道府県知事のなかでも、きっての改革派と知られる愛知県の大村知事。トゥールーズ、シンガポール、シリコンバレー、シアトル、ブリュッセル、フライブルク、リサーチ・トライアングル・パーク等、世界各地の先進都市を精力的に訪れ、その成長の源泉を肌で学び取ってきた。来るべき時代、地域の特色を活かした産業集積こそが、将来を占う鍵であることを見いだしたのである。愛知には、中部国際空港をはじめ、世界の拠点たり得るインフラが整備され、最先端を行く有力企業が揃っている。この貴重なリソースを活かさない手はないのである。好評を博した、『愛知が起こす成長革命』の〈グローバル編〉である本著は、スケールがさらにパワーアップ、地図や図表が多用され、世界の先進地域ごとに、その事例がわかりやすく展開されている。具体的かつ実際的な施策がちりばめられた本書は、愛知、そして将来の日本のあるべき姿を考える上で、まさに必読の書である。
安倍政権が大きな政治課題として掲げる「地方創生」。それぞれの都道府県で、計画が具体化されつつあるが、その中でも、大いに実現性があり、大きな改革が見込まれるのが愛知県である。本書は、愛知県を牽引する大村秀章県知事が、2027年という具体的な目標を掲げて、27の改革プランを示した、12年後の愛知県の青写真である。◎水素社会の実現 ◎航空宇宙産業エリアとしての地盤の確立 ◎観光産業の推進 ◎リニア活用によるさまざまな改革 ◎ベンチャー企業の積極的育成 ◎コンテンツビジネスの活性化・国際化 ◎語学教育の発想転換 ◎女性・障害者・高齢者が輝く自治体の実現……など、先進的自治体ならではの構想が述べられる。愛知県の夢と心意気を満載した、これからの地方政治を考える上で必読の一冊である。
大阪市の橋下徹市長と“同盟関係”にあり、「中京維新の会」のトップである愛知県知事・大村秀章氏。目前に迫る衆議院議員選挙では、既存政党を打ち破るパ ワーとして、大いに注目を集めることになるだろう。本書は、改革派首長の代表格・大村知事による本格的な「戦闘宣言」の書。
日本の「ものづくりの中心地」であり、一県でタイやマレーシアに近いGDPを誇る経済先進地域・愛知県。知事として日々実行している「ダイナミックな改革エピソード」を紹介しながら、「大都市を原動力にして国全体の経済成長を図る」大変革の実践プランを熱く語る。
東国原英夫(前宮崎県知事)氏から、「大村さんや橋下さんと共に、日本の維新を成し遂げたい。日本を変えるエネルギーがこの書には満ちている」との応援が届けられているオピニオンの力作!
民主党のポピュリズム政治と徹底的に闘い、日本の成長戦略を描きました。
日本が亡国へ向けて漂流し始めた。
普天間移設を巡って日米同盟が揺らぎ、トヨタ・リコール問題などの日本バッシングが始まった。無謀な温暖化目標と円高と規制強化が空洞化を加速 し、総需要を削減するデフレ政策がとられている。安心社会を築く術もなく、社会に活力を与える成長戦略もない。本書は真に豊で暮らしやすい日本を築くた め、民主ポピュリズム政治への徹底抗戦を宣言した書である。
「教育改革」「モノづくり立国」「情報通信」「環境」「社会保障」「経済・金融」「外交・アジア」~7つの改革論を緊急出版。
着実に実行し、豊かで活力に満ちた日本社会、経済をつくってまいります。
田原総一朗氏(評論家)の推薦文
10年間、言葉だけの改革でしかない政治にうんざりしている。
今こそ、大村さんはじめ若い力を結集して〝行動〟を起こして欲しい。
大いに期待している。
日本を21世紀においても世界で通用する「創造性と活力にあふれた安心な国」として再生させていくためには、行財政、金融・経済構造、社会保障などありとあらゆる面で「改革」を。
40歳の若さとサッカーで鍛えた体力、持ち前の行動力で、「改革」を着実に前進させ、実現させてまいります。